長期出張時に実践!社員に呼びかけたい自宅の賃貸マンションの防犯・防災対策
管理会社や大家へ連絡しておく
一人暮らしをしている方が長期出張をする際には自宅を長期間にわたって留守にしなければならず、その間の防犯・防災対策を講じておくことは非常に重要となるでしょう。例えば留守中に自宅が空き巣や火災などに見舞われた場合、管理会社や大家が留守にしていた住人へ連絡をすることもあります。
したがって、長期出張へ行く際には、防犯・防災の観点からも管理会社や大家へあらかじめ連絡を入れ、長期間留守にする旨を伝えておくことが大切です。
郵便受けなどの外観から留守であると分からないようにする
空き巣は留守宅を狙うため、外観から住人がいるかどうかを確認しようとする傾向があります。したがって、長期出張中はできるだけ留守であることが外観から分からないようにしておくことが大切です。
例えば郵便物がポストに溜まっているとその部屋は留守であることがすぐに分かってしまうため、郵便物の配達停止サービスを申し込んでおくようにしましょう。また、新聞を取っている場合は、こちらも配達を停止しておく必要があります。
湿気や火気に配慮して整理整頓しておく
自宅を長期間留守にしておくと清掃ができないため、コンセント周りにたまった埃が火災を引き起こすこともあります。そのため、長期出張へ行く前には極力火気を排除するようにし、コンセントの周りは清潔にしておくことが大切です。
一方、火災は乾燥している時期に起きやすいと考えられがちですが、梅雨時には湿気がコンセントのショートを起こし、火災を引き起こす原因となるケースもあります。可能であれば長期出張中はブレーカーを落としておくのもよいでしょう。