長期出張中の家賃はどうなるの?長期出張に行く前に行う手続き
郵便などの配達物の手続き
玄関ドアにポストがついているタイプの住宅では問題ありませんが、ポストが独立しているタイプの住宅では、郵便物がたまると盗難や空き巣といった被害を招くことがあります。
このことから、郵便局では長期間不在となる場合の郵便物の配達停止サービスを行っており、長期出張へ行く前に届け出を出しておくのがおすすめです。
公共料金の手続き
ガスや電気などの公共料金には基本料金も含まれるため、全く利用しなかったとしても支払額が0円となることはありません。
このことから、長期出張へ行く前には支払方法を銀行引き落としやクレジットカードにしておき、不在中に払い込み用紙が自宅へ配達されることによる料金未払いが発生しないよう注意する必要があります。
住んでいる家の大家に長期不在を連絡
長期出張をする際に意外に忘れてしまいがちなのが住んでいる家の大家への連絡です。多くの場合、賃貸契約書では一定期間以上不在となる際には事前連絡をするよう定めており、これを怠ると厳密にいえば契約違反となってしまいます。
連絡を怠ることによってトラブルが生じることは少ないですが、万が一のことを考え、連絡を入れておくに越したことはないでしょう。